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はじめての献血

はじめての献血

献血には、成分献血、400mL献血、200mL献血の3種類の献血方法があります。400mL献血と200mL献血は、血液中のすべての成分を献血していただく方法で、合わせて「全血献血」といいます。

 

一方、「成分献血」は、成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球を再び体内に戻す方法です。そのため、成分献血は身体への負担も軽く、多くの血漿や血小板を1人の献血者から献血いただける特長があります。

 

日本赤十字社では、献血基準を満たした方に輸血時の安全性を高める400mL献血、成分献血のご協力をお願いしております。

成分献血

血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復時間のかかる赤血球を再び体内に戻す方法です。献血にかかる時間は休憩も含め40~90分程度です。

400mL献血

赤血球製剤に対する医療機関からの要請のおよそ95%以上は400mL献血の血液です。献血基準を満たしている方については特に400mL献血をお願いしております。

人間一人ひとりの血液は、たとえ血液型が同じであっても微妙に違っています。そのため複数の献血者からの血液を合わせて1人の患者さんに輸血するほど、輸血副作用(熱、発疹等)発生の可能性が高くなります。

成分献血や400mL献血は、少ない献血者からの輸血を可能にし、安全性を向上させる献血方法といえます。

200mL献血

200mL献血は、年齢が16歳からお願いできる献血です。200mL献血でいただいた血液は、主に小児や低体重の方々に使用されます。