若木 瑞奈 さん
5歳のときに肝臓ガンを発症。肝臓移植と10ヶ月の入院生活を乗り越えた。LOVE in Actionのステージに出演した際は、「病気の人はまだたくさんいます。みなさん、力を貸してください。」と力強く呼び掛けている。
それまで、"輸血=事故のときに必要なもの"というイメージしか持っていなかった瑞奈ちゃんのお母さん。瑞奈ちゃんは5歳で肝臓ガンを発症した。「手術や抗ガン剤治療に伴い大量の輸血が必要となったとき、強いショックを受けました。"当事者にならないとわからない"ってこういうことですよね。同時に積極的に献血することが少なくなっていた当時の自分に対して後悔の気持ちが押し寄せました。献血という、誰かが命を分けてくれる行為があったからこそ、この子は今、元気に生きていられる。もしも"自分には何もできない"なんて考えている若い人がいたら、ぜひ献血に足を運んでほしい。あなたの中に流れるその血が、確実に誰かを救えるんです。」(談:若木 瑞奈ちゃんのお母さん)