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センター便り号外~平成30年7月豪雨時の血液供給について

こんにちは。皆さんはこんな車を見たことはありませんか?

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この献血運搬車で医療機関に血液製剤を365日、24時間体制でお届けするのが私たち供給課の仕事です。

非常時にも、供給を止めることはできません。

平成30年7月豪雨では、広島県内でも大きな災害が起き、多くの道路で通行止めや、それに伴う渋滞が発生しました。

特に、血液センターのある広島市中区から呉市内の医療機関へ向かう陸路は寸断され、献血運搬車だけでの供給は非常に困難でした。血液製剤は品質を守るため、製剤ごとに輸送できる時間が決まっています。そのため、大きな渋滞が起きて決められた輸送時間を過ぎてしまうと、たとえ医療機関にたどりつけても血液製剤が使えなくなってしまうのです。

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そこで活躍したのが海上輸送です。

瀬戸内海汽船株式会社様のご協力を得て、血液センター職員が広島港から呉港まで血液製剤を持って船に乗り、呉市内に駐車した献血運搬車で医療機関を回り、配送が完了したら献血運搬車を残して船で広島港へ帰る...これを災害発生後数日間繰り返しました。これにより、陸路と比較して安定した供給をすることができました。

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血液供給に多大なるご協力をいただいた瀬戸内海汽船株式会社様には、先日当血液センターより感謝状をお贈りしました。

また、中四国地方では災害により多くの献血バスが運行中止になったため、全国で献血してくださった血液製剤を空輸等でお送りいただきました。

全国の献血者の皆さま、誠にありがとうございました。この場をお借りして御礼申し上げます。





今後も血液製剤を必要とされる患者さんのため、安定して血液製剤を供給できるよう工夫を重ねてまいりますので、血液事業への変わらぬご協力をよろしくお願いいたします。

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