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リスクアセスメント・コントロールについて

 こんにちは!学術・品質情報課 品質情報係です!

 今月は、「リスクアセスメント・コントロール」についてご紹介いたします。

 なんだか難しそうですが、実は皆さんも日常的に行っていることで、例えば「天気予報を確認すること」も「リスクアセスメント・コントロール」です。

 皆さんはどんな理由で天気予報を確認しますか?

 私の理由は・・・

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等です。皆さんもきっとさまざまな対策をされると思います。


 ここで、「リスクアセスメント」とは「リスクの特定・分析・評価」のことで、「雨が降るか」、「どれほど強く降るか」を判断することです。

 また、「リスクコントロール」とは、リスクアセスメントの結果から「リスクの排除又は低減」を講じることで、「傘が必要かどうか」「服装を変更するかどうか」を決定することです。一言でいうと、危険を予測して回避することです。


 血液センターでは、血液製剤の品質を維持するために、献血される方から採血する手順や医療機関に血液製剤を届ける手順が定められています。一例を挙げると、新しい採血の機器を導入する時に、「新しいから性能が良いに決まっている!」と勝手に変更するのではなく、変更の前後で血液製剤の品質に影響がないように「リスクアセスメント・コントロール」を実施しています。

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