福山市では、毎年「チャレンジ・ウィークふくやま」と称し、夏休みを利用して様々な企業や団体が中学校の職場体験の受け入れを行っており、今回献血ルーム「ばら」でも福山市立誠之中学校の生徒2名の受け入れを行いました。
初日は献血ルーム「ばら」にて献血者への接遇や、献血者へ渡す書類の折り込み作業など、また腕モデルを利用し実際に針を刺したり、検体採取等の疑似体験も行いました。
２日目は福山供給出張所において、血液製剤がどのように保存され、どのように病院に届けられているのかを学びました。二人は実際に冷蔵庫や冷凍庫に保存された血液製剤を見て、びっくりした様子でした。
8月21日～22日の2日間で行われた今回の職場体験は、中学生の２人にとってとても有意義なものになったようで、「働くことの大変さを知れた」、また「患者さんの力になれるのなら太い針は怖いけど、16歳になったら献血したい」との感想をいただき、とてもうれしく思いました。
血液センターでは職場体験の受け入れや施設見学、学校での「献血セミナー」も実施しておりますので、お気軽にお問い合せください。
