2019年8月28日、福山フラワーライオンズクラブの25周年記念事業の一環として、福山供給出張所に血液運搬車1台の寄贈がありました。
当日はあいにくのお天気でしたが、テントの中で行われた式典には、福山フラワーライオンズクラブのメンバーの皆さまと広島県赤十字血液センターの関係者が出席し、血液センターの山本所長に目録が授与されました。
血液センターの血液運搬車は、医療機関の依頼に基づいて緊急走行も含め365日奔走するため、走行距離が30万キロ、40万キロとなっているのも珍しくありません。現在、福山供給出張所が所有している車両6台の平均走行距離数は26.3万キロ!!1年間の総走行距離は、ほぼ地球4周分に当たる18万キロにも達します。
全国の血液センターと地元ライオンズクラブの係わりは、1965年頃の献血の黎明期からと長い歴史があります。福山フラワーライオンズクラブをはじめ全国各地のライオンズクラブの皆さまには、血液事業について深くご理解いただくとともに多大なるご協力をいただいております。
この度寄贈いただいた車両は、血液を必要とする多くの患者さんのために今後主に福山地域で奔走していきます。
福山フラワーライオンズクラブの皆さま、ありがとうございました。