血液センター看護師の仕事は、主に輸血用血液製剤のもととなる血液を献血者の皆様から採血することです。看護師としての経験年数に関係なく、様々な知識と技術の習得が必要不可欠です。新人ナースを支援し、回りの職員も共に成長していけるように、当センター採血課では入社後、2ヶ月~6ヶ月の研修期間を設けプリセプターがマンツーマンで指導を行い、ひとり立ちできるように手厚く支援します。
6月20日には新たに新人指導に関わるプリセプターに対し、養成研修会を開催しました。新人ナースとのかかわり方や指導の進め方などについて講義を行い、グループディスカッションでは、プリセプター経験者を交えた意見交換などを行いました。
この研修会に参加したことで、プリセプター一人で新人ナースを育てるのではなく、職場全体で協力し育てていくことを再認識でき、プリセプターになることへの不安や緊張が軽減し、安心したという声も聴くことができました。これからの活躍が楽しみです。
献血会場では、新人指導中の看護師を見かけることがあると思います。ご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。