輸血用血液製剤を医療機関へ届ける車は、献血運搬車と呼ばれています。
今回は、ハートラちゃんと一緒に献血運搬車を詳しく見てみましょう。
ではさっそく、車庫に向かいます!
いろんなかたちの車がたくさん停まっていますね。
どの車も、赤色の警告灯※があり、ボディのペイントは同じデザインです。
警告灯ってこんなかたち、大きさなんですね。
運転席に座ってみましょう!
う~ん。ハートラちゃんが運転するには、車が大きすぎるみたい。
おや、これはもしかして...緊急時に使用する例のスイッチ!
このようなボタンになっているんですね。
お、押してみても、いいですか?
ひゃっ、大きな音!
続いて、後部座席を見てみましょう。
ひ、広―い!
輸血用血液製剤をたくさん積み込めるように、後部座席を倒してトランクとつながっています。
いかがでしたか?
イベントなどで献血運搬車に乗る機会があれば、ぜひ赤色の警告灯を点灯する装置や後部座席など、
車内も観察してみてください!
※ 医療機関で緊急に輸血用血液製剤が必要となった場合、献血運搬車は赤色の警告灯をつけて、サイレンを鳴らしながら医療機関へ配送します。
このために、すべての献血運搬車は緊急自動車の指定を受けるため届け出をしています。