今回の「ナース通信」は、献血に熱い気持ちで協力してくれている「ケンケツ女子」の三島育美さんを紹介します。
三島さんは、奥出雲町にある島根リハビリテーション学院に在学中で理学療法士を目指している「ケンケツ女子」です。元々、献血に興味を持っていましたが、高校2年生の時に友達に誘われて初めての献血を体験。ドキドキしたけど、終わった後は爽やかな気持ちになり、「またやりたい!」と思ったそうです。
三島さんは「献血は人の役に立てるという喜びを感じることができる」と言い、10~20代の協力者が少ないことに対しては「少子高齢化で若者が少ない上に協力者が増えないことは残念。私に出来ることは、周りの友人に広めて献血ルームに一緒に足を運んで献血を知ってもらうこと。今までも20人以上の友達を誘って一緒に来たが、今後も献血ルームに友達を連れてきます!」と語ってくれました。
*同世代の方へ一言~
「友達に話すと注射が好きじゃないと言うけど、いざやってみると注射が嫌な気持ちより、終わった後のすがすがしい気持ちや人の役に立つボランティアができたという満足感の方が大きいから、ぜひ一度来てみて欲しい、またしようってなるよ!」
*献血ルームの印象は?
「受付の方や看護師さんが私の顔を覚えて笑顔で迎えてくださることが素直に嬉しい。お菓子やジュース・雑誌もあって落ち着ける場所になっている。友達のお母さんに偶然出会ったり、友達と一緒に来ることも出来るし、人と人をつなげてくれる場所。ハロウィンの企画では雰囲気が変わって楽しい気持ちになりました。」
*最後に、三島さんにとって「献血とは?」
「献血で『愛』が連鎖する!!」「簡単にできるボランティア」「自分が明るくなる!」「LOVE献血」
「しまねケンケツ女子」の三島さん、本当に熱く語ってくれました!
三島さんと同世代のみなさんが献血に興味をもって献血ルームや献血バスに足を運んでもらえるよう、これからも働きかけていきたいと思います。