2月半ば、翌日に70歳のお誕生日を迎える松本さんが最後の献血に来てくださいました。 献血を始めたのは、ご自身が経営されている英語塾の近くに献血車が定期的に来ていたことが きっかけだったそうです。 献血ルームにいらっしゃってからは、職員の勧めで成分献血をするようになり約20年近く献血協力を続け今日に至るとのことです。 若者の献血協力が減っていることに対して「若い頃はあまり余裕がなかったが、歳を追うごとに同じ生きているなら人のためになること、人の役に立つことをやりたいと考えました。これも人それぞれの生き方なんだろうけど、人に喜ばれる生き方をしたいと思ったから献血を続けることができました。」と答えてくださいました。
かつては洋服のデザイン関連の勉強もされていたということで個性的なファッションでお越しになり、いつも楽しいお話を聞かせてくださいました。 松本さん、長い間献血協力ありがとうございました。