私は、幼い頃から体が貧弱で小学生の頃から立ちくらみをおこす子供でした。母も献血ができなかったという話を聞いて育った為、献血とは縁遠いものだと思っていました。ですが、臓器提供カードも持っていましたし、献血にも興味がありました。
そんな中、30代前半にして急性骨髄性白血病を患ってしまいました。発症から現在に至るまで、赤血球が49袋、血小板が61袋、輸血されています。単純計算で110人の善意ある方達の貴重な血液に私は救われました。
もう献血をする事すらできなくなってしまいましたが、このご恩を忘れず、今後も元気に生きていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
直筆のお手紙は、こちら。(PDF:315.4KB)