令和6年能登半島地震の被災地に、救護班として血液センター職員を1名派遣しました。
1月17日(水)から5日間、輪島市内で避難所の巡回、救護所の運営等に携わりました。
【派遣された職員のコメント】
今回、初めて災害救護活動に参加しました。
被災地ではインフラも回復しておらず、テレビで見ている以上に甚大な被害が出ていることに心が痛みました。
日本赤十字社に身を置く以上、人道支援は最大の使命と考え、少しでも復興支援に繋がることが出来るように避難所の巡回や救護所の運営業務に従事しました。
今回の災害救護活動を終え、あたりまえに水道や電気が使える生活を送れていることに改めて感謝するともに、救護活動で学んだ経験を、今後の赤十字活動に活かしていきたいと思います。
【国内災害救護について】
災害発生時、日本赤十字社は救護班やdERU(国内型緊急対応ユニット)を派遣し、救護所の設置、被災現場や避難所での診療、こころのケア活動を行います。
その際、普段は別々の業務を担っている支部、病院、血液センターの職員が連携して現地支援にあたります。
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