平成30年12月16日(日)に栄広場(愛知県名古屋市中区)にて第7回「献血ポスターコンペティション」の表彰式を開催しました。
当日は、最優秀賞 渡邉 杏音 様、 優秀賞「高校生の部」 矢後 芙由貴 様、 優秀賞「一般の部」 平井 大誠 様、 愛知県赤十字血液センター所長賞 本田 眞実 様の受賞者4名の方にご出席いただき、天候に恵まれた中での表彰式となりました。
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式典では、最優秀賞作品が初披露され、その後、最優秀賞・優秀賞受賞者には東海北陸ブロック血液センターの大西所長から、愛知県赤十字血液センター所長賞受賞者には木下所長から、賞状と副賞が授与されました。受賞者インタビューでは、ご自身の作品に込めた想いや受賞された感想などを話していただきました。
受賞者コメント
最優秀賞
私が描いたポスターが受賞したことを知り、本当に驚きました。しかも最優秀賞という大きな賞だと聞いて、嬉しいというよりも、何かの間違いかと思ってしまいました。大きな賞をいただき、ありがとうございました。このポスターを描く前、献血について調べたところ、献血は16歳からできると知りました。このことを周りの友達は知っているのかなと思い、みんなに呼びかけるような言葉を入れました。セーラー服を描くことで、私たち学生にも献血がぐっと身近なものに感じられたらいいなと思いました。
優秀賞「高校生の部」
優秀賞という輝かしい賞をいただくことができ、とても嬉しかったです。私はこのポスターを見た人に気軽に献血に行ってほしいと思い、鳥獣戯画の動物を用いておもしろおかしいポスターに仕上げました。
優秀賞「一般の部」
多くの人の評価によって選ばれたことを光栄に思います。輸血用の血液が足りていないという現実を知っていたものの、今まで献血を積極的にしてこなかった自分がいました。でも、献血するという数分で助かる命もあると考えると協力するべきだと思いました。その思いを書き出したく、作品をつくりました。
愛知県赤十字血液センター所長賞
私の作品を選んでいただいたことにとても感謝しています。
何らかの事情で輸血を待っている人は、きっとたくさんの夢や未来を持っていると思います。そんな人達の助けになれたら嬉しいなという思いでこの作品をつくりました。
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愛知県以外の各県赤十字血液センター所長賞を受賞された方々への表彰式は各県にて順次執り行われる予定です。
最後に、受賞者の皆様をはじめ、作品をご応募くださった皆様、そして投票審査にご協力くださった皆様、本当にありがとうございました。
最優秀賞の作品は、今後一年間、若年層献血啓発ポスターとして使用し、東海北陸7県内の学校や献血ルームに掲示いたします。皆様の投票によって選ばれたこの作品が多くの方の目に留まり、特に若い方への献血推進につながれば幸いです。