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所長コラム

所長コラム(令和5年2月)

『岐阜献血ルーム アクティブG』開所準備

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 来る3月22日に『岐阜献血ルーム アクティブG』がオープンします。センター内では短く『アクティブGルーム』と呼んでいますが、現在、この開所式に向けて準備が進んでいます。


 開所式には県内を中心に献血にお世話になっている各方面の方々に来賓としてお越しいただきます。『新岐阜献血ルーム』開設からの25年ぶりの移転で、岐阜県赤十字血液センターとしてとても大きな行事であり、折角なら開所式で『アクティブGルーム』の今後をアピールできないかと考えました。


 現在の献血を支えている年齢層は40代以上の皆様です。先ずは『新岐阜献血ルーム』にも多く来ていただいたこの世代の皆様に引き続き支えていただくことが重要です。加えて、今後の献血を支える10代20代30代、いわゆる若年層に来ていただくことが『アクティブGルーム』の目標になります。

と言う訳で若年層に向けた企画を考えました。ワンパターンと言われるかも知れませんが、この場合、頼るところは岐阜県高等学校文化連盟(高文連)です。ちょうど先月のコラムで今までのコラムの索引を作ったので振り返ってみますと、2021年1月には『献血アナウンスCD』で放送部にお世話になりました。


 今回は書道部と写真部に相談し、書道部には大型の書道作品の制作と展示を、そして写真部には、『献血のある風景』の撮影とパネル展示をお願いしました。高校生の皆様には作品と共に開所式当日に参加いただく予定です。(*)


 また、岐阜県が『未来へつなぐ献血プロジェクトぎふ』の一環で『岐阜県学生献血ボランティア』を募集し、今年度300人を超える大学生、高校生が登録してくれました。人数の関係でその一部メンバーですが、赤いビブスを着て開所式運営に参加してもらう予定です。


 このように、段々と準備が整ってきました。さて、後は、自分自身の問題です。

 新型コロナウイルスと時を同じくしてセンター着任し、もっぱらWeb会議で、この3年間まだ一度も着ていないスーツがあります。しかしウエストをベルト穴1つ分絞らないと着られません。運動をする? 昼のパン(おにぎり)を半分にする? 夜のアイスクリームを止める? それとも諦めていつもの緩いスーツにする? 

 さっそく今日はパンを一つにしてみました。緩い決心の悩みどころです。

                  岐阜県赤十字血液センター 所長 高橋 健

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(*)高校生の作品はルームオープン後しばらくの期間、ルーム横ホールに展示予定です。皆様には献血あるいは見学にお越しいただければ幸いです。

 写真は『アクティブGルーム』の外壁の一部と、12年間に県内を20万9000km回り、この2月に引退した献血バス『ともしび2号』です。後継となる新『ともしび2号』を日本宝くじ協会様から寄贈いただきました。新しい献血ルームとバスに献血を繋ぎます。

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