患者さんから献血者さんへのメッセージをご紹介します。
患者さんから献血者さんへのメッセージをご紹介します。
妊娠中お腹のハリがひどく点滴を24時間ずっとつけっぱなしで入院してました。その薬が合わずだんだん呼吸ができなくなり、人工呼吸器をつけての緊急出産でした。帝王切開での出産だった為か出血も多く輸血してもらいました。おかげで元気な赤ちゃん(男の子)を出産し、私も走り回れるくらい元気です。本当に本当にありがとうございました。感謝してもしきれないくらい感謝してます。
(20代女性)
6年前、交通事故で右肩を骨折し、全身打撲と腹腔内出血を起こしました。
トラックにひかれてしまい生命の危機に晒されましたが、
献血をしてくださった皆さんのおかげで今もこうして生きることができています。
今年高校生となり、献血をできると知ったため今度は自分が誰かの力になりたいと思って献血に行きました。
けれど、献血ルームについてから「過去に輸血を受けた人は献血ができない」と話されその場で涙があふれてしまいました。
人前で泣くことがなかった自分が、あんなにもまさか泣くなんて思っていませんでした。
献血することが最近の一番の楽しみであったし、私は誰かを献血で救うことは一生できないんだと知りショックでした。
それでも、あの日の私を救ってくれた誰かの献血があったからこそ、今ここにいるんだと思うと、感謝の気持ちでいっぱいです。
本当に私に血を届けてくださった方たちありがとうございました。
私には献血はできないけれど、献血以外の形で自分ができることを探していきます。
(10代女性)