はじめに
本ページは、献血の疑問を少しでも解消することを目的に作成いたしました。
2020年初頭から世界的な流行がはじまった新型コロナウイルス感染症。
コロナ禍であっても献血は欠かすことができないため、三密防止や予約制の導入などを取り入れ、今までと異なった形式で献血を実施してまいりました。
それらに加えて、鹿児島県内での高病原性鳥インフルエンザの発生、大寒波の襲来、インフルエンザの流行もあり、たいへん献血者確保に苦慮する中、
何度も皆様に献血のお願いをさせていただきました。
献血は、病気の治療や手術などで輸血を必要としている患者さんの尊いいのちを救うために健康な人が自ら血液を無償で提供するボランティアです。
血液事業は、献血いただく皆様の善意で支えられております。今後とも献血にご理解・ご協力のほどよろしくお願いいたします。
最近のトピックス
■献血カードのアプリができました!
■服薬・既往歴等の検索ができます(こちら)
■献血ルーム・献血バスでご協力いただける団体様を募集しております(こちら)
献血方法別の採血基準 |
献血にご協力いただく際は、下記の基準をご確認ください。 献血の実施可否については、献血にご協力いただける方の安全を第一として、国が定めた基準等により、当日の医師が総合的に判定いたします。 詳しくは、献血基準(日本赤十字社ホームページ)をご覧ください。 |
そのほかの献血前の注意事項 |
次の項目に該当する方は、献血をご遠慮いただいております。
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新型コロナウイルス感染症対策及びワクチン接種者の受入れについて(こちらをご確認ください) |
事前予約のお願い |
県内2カ所の献血ルームと、移動採血会場で予約をお願いしております。 予約方法は、「ラブラッド」でのWEB予約を推奨しており、希望する予約時間枠の3時間前まで予約入力が可能となっております。 また、お電話でのご予約も承っておりますので、気軽にお電話ください。お電話いただく際、献血カードをお持ちの方は、お手元にご準備ください。 |
献血前の食事と睡眠時間について |
空腹状態で献血すると、気分不良等を起こしやすくなるので、食事をとられてからご協力をお願いします。 |
骨髄バンクの登録 |
献血の事前検査の際に、検体を1本(2mL程度)採取するだけで、骨髄バンクに登録することができます! 骨髄登録が可能な会場はこちら |
心電図検査の実施 |
成分献血をご希望される方は、問診項目の中で直近1年以内の心電図実施日(職場の健康診断で計測した日など)をお伺いしています。また、必要に応じて、心電図検査を実施する場合があります。 |
保温のお願い |
寒くなると、身体の表面付近の血管が細くなり、採血に時間がかかったり、穿刺(針を刺すこと)ができなくなったりします。採血前の保温にご協力ください。 |
献血終了後の注意点 |
献血の前後では、水分補給と十分な休憩をお願いしております。また、ごくまれに気分不良や立ちくらみなどの採血副作用が起こる場合もありますので、こちらをご確認ください。 |
献血当日の流れ(詳細はこちら) |
はじめて献血をご希望される方は、身分証明書を必ず持参してください(本人確認のため)。 献血カードをお持ちの方は、献血カードを受付でお出しいただくと、受付がスムーズになります。献血カードがない場合は、氏名や生年月日等を申告いただくことで、献血履歴を確認いたします。 |
献血の依頼 |
献血にご協力いただく方全員に、献血受付時の問診回答を行うタブレットにて「依頼・要請応諾意思」を確認いただいております。 |
血液検査の結果(検査内容はこちら) |
受付時に血液検査結果のお知らせを希望された方には、献血協力日から約10日程度で申告いただいた住所に通知ハガキをお送りしています。 |
献血終了後のコールバック |
献血にご協力いただいた方には、当日の採血番号シールを貼付した「コールバック用紙」をお渡ししています。 コールバック用紙の内容をご確認の上、該当がある方は用紙に記載のフリーダイヤルまでお電話ください。そのほかのお問合せについては、当血液センター(099-257-3141)までお願いします。 |
継続的に献血にご協力いただいた方への記念品贈呈 |
献血回数が特定の回数に到達した方に記念品を贈呈しております(詳しくはこちら) |
献血できる場所 |
鹿児島県内で献血できる場所は、下記のとおりとなっています。 〇 献血バス(県内巡回) スケジュールはこちら 献血の種類は、全血献血のみとなっています。 献血バスで献血にご協力いただける企業・団体様を募集しております 〇 献血プラザかもいけクロス(鹿児島市鴨池新町) 〇 献血ルーム・天文館(鹿児島市東千石町) 上記2つの献血ルームでは、全血献血と成分献血を受付けております。 |
献血の種類(詳細はこちら) |
全血献血には、400mL献血と200mL献血があり、血液中のすべての成分を献血していただく方法です。採血時間は15分程度で、受付から採血終了まで約40分となっています。 200mL献血は、皆様からいただいた血液を無駄にしないように、医療機関の要請される数に応じて、採血を行っております。このため、献血実施日や実施会場によっては、200mL献血の受付ができない場合があります。(詳しくはこちら) 成分献血には、血小板成分献血と血漿成分献血があり、成分採血装置を使用して血小板や血漿といった特定の成分だけを採血し、体内で回復に時間のかかる赤血球は再び体内に戻す方法です。成分採血は身体への負担も軽く、多くの血漿や血小板を献血していただける特長があります。 |