8月11日(水)以降、九州を襲っている集中豪雨により九州・沖縄地方の献血者が減少。
ここ数日で輸血用血液製剤の在庫は急減しています。
特に、14日(土)と15日(日)は、観測史上記録的大雨の影響によりやむなく献血ルームや献血バスが行く献血会場が中止になるなど、2日間で必要献血者数に対して約650人の減少。
また、新型コロナウイルス感染再拡大による県内各地を巡回する献血バスの受入れ中止や見送りも再び増加することが予測されることから、早期に減少した分の献血が必要です。
現在の状態が続けば、医療機関への血液供給に支障をきたす可能性が危惧されます。
政府のコロナ対策の基本的対処方針では、緊急事態宣言時も継続が求められる事業に「採血業」を含んでいます。「患者さんを救うための献血は、不要不急の外出にあたりません。」
皆様のご協力お待ちしております。
なお、ご協力の際には、献血会場での一時的な混雑緩和のために、事前に献血の予約をぜひお願いいたします。(献血予約はこちら)
また、新型コロナウイルスワクチン(mRNAワクチンを含むRNAワクチン)を接種された方も48時間経過後は献血にご協力いただけます。
赤十字血液センターでは、新型コロナウイルス感染症に対する対策を行い、皆さまに安心して足を運んでいただけるよう、安全な献血会場の運営に取り組んでおります。(詳細についてはこちらから)