処平塾「サマースタディー」にて血液に関する学習を実施
平成28年8月5日(金)に日南学園高校を会場に日南市教育委員会主催の平成28年度中学生学力向上支援事業 処平塾「サマースタディー」が開催されました。その1コマを血液に関する学習として血液センター職員がお話させていただきました。
この事業の目的は・・・
「魅力ある授業を通して、国語・数学・理科離れの対策を行うとともに、得意とする生徒については、より発展的な内容に挑戦させ、学力向上の一助とする。」です。今回で3回目になります。
今回の参加者総数22名!内訳は男性6名、女性16名と多くの理系女子「リケジョ」に参加いただいたのが印象的でした。まず、最初に献血に関するお話しと血液についてのプレゼンテーションを行いました。
後半はみんなで実習をおこないました。
今回の実習内容は以下の4つです。
①血液型検査を見てみよう!
試薬を用いて凝集する過程を確認し、血液型を推測しました。
②血液製剤を見てみよう!
模擬血液を用いて各製剤を見ました。製品ごとに保存温度が異なることや有効期間が違うことなど学習しました。
③顕微鏡で血液像を見てみよう!
血液像を見ました。
④自分の心拍数と動脈血酸素飽和度を計測してみよう!
自分の心拍数と動脈血酸素飽和度を計測しました。「息を止めると心拍数が上がり、動脈血酸素飽和度が下がる~!」体の不思議を体感することができたようです。盛り上がりました。
顕微鏡で血液像を見てもらいました。 みんな真剣に聴いています!!
「ピントが合わな~い」「白血球ってこんなに少ないんだぁ」などなど
クイズをしながら皆さんが飽きないように・・・ 最後に記念撮影
今回、体験していただいたことをきっかけに、少しでも献血に興味を持っていただけること期待してます。