この度の新型コロナウイルス禍におきましても、献血ルーム・献血会場に足をお運び頂きました皆様に心より感謝申し上げます。
今後も、輸血用血液を安定的に供給するための在庫量を維持していく必要があることから、継続した献血のご協力を頂けますようお願いいたします。
第14回の「血液センターだより」は、総務課が担当します。
先日、建物内の電気設備のメンテナンスを行いましたので、その模様をお伝えしたいと思います。
島根県赤十字血液センターの現在の建物は、平成2年に建設され、今年で30年目を迎えます。
やはり30年も経つと、あちこちに補修が必要になってきます。
今回メンテナンスを行った電気設備は、普段は目に触れる機会はありませんが、経年劣化により電気火災や感電・停電事故を起こす原因となったり、周辺地帯一帯の停電を招いたりと、見逃すことができない重要な設備です
各事業所様でも注意を払っていらっしゃることと思います。
今回のメンテンナンスは、中国電気保安協会様より交換を推奨された機器『継電器』の交換を行いました。
『継電器』は、機械室内にある"受電キュービクル"の中にあります。
(受電キュービクル)
『継電器』の機能としては、『電気がショートした場合や使い過ぎの状態を検出し、電気を「切る」信号を送るもの』とのこと。
また、機器交換にあたっては停電が必要となり、献血ルームがお休みの金曜日にしか行うことができません。
以下、当日の模様です。
(交換作業)
(新しくなった機器)
このように、島根県赤十字血液センターでは、安心・安全に献血をして頂けるよう、献血ルームの定休日も生かし、設備・機器等のメンテナンスを日々行っております。