MENU

ありがとうの声

娘を助けてくれてありがとう

近畿ブロック血液センターに届いた「ありがとうの声」「娘を助けてくれてありがとう」(ペンネーム:こーかさん)2025年3月、1歳を過ぎた娘が40℃を超える発熱をしました。5日経っても解熱せず、身体中に発疹が出たこと。目の充血が認められたことから、不全型川崎病と診断されました。免疫グロブリン製剤の点滴治療をします、と主治医に説明を受けました。免疫グロブリン製剤の点滴に対しての説明と注意事項も聞きましたが、とても丁寧に1つ1つ説明してくださったので、不安はありませんでした。幸いなことに、娘は1クール(4本)の免疫グロブリン製剤の点滴で解熱し、その他の症状も消失しました。また、今のところ心臓のエコー検査でも異常は認められないと言われています。内服治療もしばらくは継続していますが、発熱前のとても元気で明るい娘に戻っています。これから先もフォローは続いていきますが、経過が良好であればそれも日常に戻っていくと思います。

解熱せず、ぐったりとしている娘を見ているのはとても辛く、免疫グロブリン製剤の点滴治療により元気になった娘を抱きしめられる幸せを日々感じています。献血により作られた免疫グロブリン製剤の点滴に、娘の命は助けられました。本当にありがとうございます。夫は結婚前より定期的に献血をしており、私も大学生の時に大学構内に来た献血バスを契機に年に数度は献血をしていました。今回、娘の治療薬が献血から作られていること、私たちの献血がこうして娘のように命を救ってきたことを夫と話すと、夫は元気になった娘を抱きしめ静かに泣いていました。また、夫婦揃って献血に行かせていただきます。この度は本当にありがとうございました。

献血の予約はラブラッドから

過去のお知らせ

最新のお知らせ

カテゴリ一覧