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400mL献血ご協力のお願い

400mL献血ご協力のお願い

人間一人ひとりの血液は、たとえ血液型が同じでも微妙に違っています。
このため、複数の献血者の血液をあわせて一人の患者さんに輸血するほど、副作用(発熱、発疹など)発生の可能性が高くなります。
たとえば、800mLの輸血を行う場合、200mL献血からの血液では4人分必要ですが、400mL献血では、2人分で済むため、輸血による副作用が発生する確率が減少します。
400mL献血は、少ない献血者からの輸血を可能にし、患者さんの負担を大きく軽減できる、患者さんにやさしい献血方法です。ぜひ、400mL献血にご協力をお願いいたします。

  • 400mL献血ご協力のお願い

 

  • どのような人が400mL献血できるの?
    • →男性17歳~69歳/女性18歳~69歳、体重50kg以上の方にお願いしています。

      ※60~64歳までの間に献血の経験がある方は、69歳まで献血可能。
      献血には年齢・体重以外にも基準があります。

     

  • 体重が軽い人は献血できないの?
    • →男性45kg、女性40kgあれば成分献血のご案内が可能です。
      献血バスでは全血献血のみになりますので、成分献血をご希望の方は献血ルームにお越しください。

     

  • 400mL献血の体調への影響が不安です。
    • →献血にご協力いただく方の安全を守るために定められている「採血基準」は、
      厚生労働省が身体に問題がないことを医学的に確認したうえで設定していますので、
      基準を満たす方でしたら通常問題ありません。

      ※日本赤十字社としては、献血をお申込みいただいた方のご意思を優先し、献血によって体調を崩すことのないよう、健康状態について慎重に確認したうえで、400mL献血のご協力をお願いしています。

     

  • 200mL献血はどのように使われますか?
    • →あかちゃんや幼いお子さまの治療に使用されていますが、神奈川県では全体の約2%というのが現状です。

      ※日本全国での200mL献血の使用率は約5%。