福島県赤十字血液センターに届いた「ありがとうの声」を紹介いたします。
2021年3月頃から身体の怠さや疲れやすくなり、30メートルも歩けば息切れがするようになりました。また鼻血が出やすくなり、一旦出血すると暫く止まらなくなり、家族から絶対おかしいと促され4月下旬に病院で受診したところ『再生不良性貧血』と診断されました。
赤血球や血小板の値が異常に低くなる難病で"ステージ4"の診断で即入院する事となり、その日から輸血と投薬治療が始まりました。
入院期間中は赤血球と血小板を1~2日おきに輸血し、約2ヶ月後に退院。その後は通院により週に2回の輸血を行い、その回数も徐々に減らし、週に1回、2週に1回となり、2022年明けくらいからは輸血は終了し現在は投薬治療のみになっています。
恥ずかしながら私は今まで献血はしたことがなく、それにも拘らず大量の尊い血液を頂くことで健康を取り戻しつつあります。
輸血の際は看護師さんから「今回は○○県の方から頂いた血液ですよ」などと教えていただいたりして深く感謝しておりました。
今となっては私は献血は出来ませんので偉そうなことは言えませんが、貴重な血液は尊い命をつなぐ大切なものですから、是非多くの方に献血をお願いしたいものですね。
私も大切な血液を頂いて繋いだ命ですので、今後も健康を維持できるように努めたいと思います。