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医療関係者の皆様へ

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学術情報・供給課からのお知らせ

  1. 「輸血用血液製剤」に関する院内勉強会の申込み用紙はこちら(Word:17.1KB)

     

  2. 「輸血情報」や「お知らせ文」などへのリンクはこちら(日本赤十字社へリンク)

 

 

 

血液製剤供給に関する情報

1.血液製剤を初めて発注する場合

はじめて血液製剤を発注される際は、『輸血用血液製剤発注に関する手順』の記載に従い、医療機関登録を行う必要があります。指定の様式に必要事項を記入の上、宮城県赤十字血液センター 学術情報・供給課あてお届け(FAX可)ください。

 

 

 

2.血液製剤の発注方法について

(ア)インターネットを経由した血液製剤発注システム

 

(イ)FAX発注

  1. 「輸血用血液製剤発注票」に必要事項を記入する。

  2. 「輸血用血液製剤発注票」をFAX送信する。(定期便以外、緊急走行依頼の場合は、電話により連絡する。)

  3. 血液センターからの返信を確認する(重要)。

 

 

 

3.血液製剤発注から配送・納品までのフローチャート

フローチャートはこちら[PDF:85KB]

 

 

 

4.製剤毎の発注締め切り時刻

製剤毎の発注締め切り時刻はこちら[PDF:162KB]

 

 

 

5.ご協力をお願いいたします

(ア)臨時便配送

申し込み締め切り日時を過ぎた発注(患者様の容態により定期便配送では不都合であるが、緊急配送の対象とはならない場合など)については、お電話にてご相談ください。

 

(イ)緊急走行

原則として輸血用血液製剤が着き次第、直ちに輸血をしなければ生死にかかわる場合緊急手術、吐血・下血、交通外傷、高度貧血など)に限らせていただきます。また、緊急自動車の特例のための要件として、患者様の容態等の状況確認が必要となりますので、電話をおかけ頂き、状況等のご説明をお願いいたします。なお、説明頂いた内容(検査外注に間に合わせるため、勤務時間内納品を希望するため、等)によっては、お断りする場合がございますので、あらかじめご了承ください。緊急配送は、周囲を含め交通事故等の危険が増加します。可能な限り「定期便」または「定期便以外」での供給に、ご協力くださいますようお願いいたします。

 

(ウ)院内在庫運用

救急指定を受けている医療機関においては、緊急輸血が必要な場合が生じると考えられますので、平日3日分相当の院内在庫を推奨しております。特に災害拠点病院におかれましてはご理解ご協力をお願いいたします。また、院内在庫数につきましては、最低在庫(要発注)本数の設定等もご検討いただき、夜間帯等の臨時便による頻回の在庫補充の発注とならないよう、輸血管理部門において適切な管理をお願いいたします。

 

(エ)規格変更

  1. 赤血球製剤
    高校献血等で200mL由来の献血にご協力いただいたことにより1単位製剤(Ir-RBC-LR-1)の在庫が一時的に多くなる場合がございます。高校生の善意により献血された血液製剤を有効期限内にご使用いただくために、2単位製剤(Ir-RBC-LR-2)の発注に対して1単位製剤2本に規格変更をお願いする場合がございますのでご理解ご協力をお願いいたします。
  2. 血漿製剤
    納品される製剤は6ヶ月間の貯留保管が満了した製剤になりますので、出庫状況により血液型別規格別に在庫保有率にばらつきが生じる場合がございます。各規格の製剤の安定供給のために規格変更をお願いする場合がございますのでご理解ご協力をお願いいたします。
  3. 血小板製剤
    特に予約外の発注をいただいた際は、規格変更をお願いする場合がございますのでご理解ご協力をお願いいたします。

 

 

 

6.時間を要する製剤

(ア)Ir-PC-HLA-LR製剤およびRh(-)のIr-PC-LR製剤

献血者の確保が必要になるため、納品日の1週間前までに発注をお願いいたします。詳細については、「輸血用血液製剤発注に関する手順」をご確認ください。

 

(イ)指定抗原陰性血液製剤

厚生労働省通知「血液製剤の使用指針」に従い、37℃で反応する不規則抗体を保有している患者様の場合に限らせていただきます。また、抗体の特異性が判明している場合のみの指定となります。詳細については、「輸血用血液製剤発注に関する手順」をご確認ください。

 

(ウ)まれな血液型の製剤

基本的に冷凍した状態で在庫しております。解凍後の洗浄工程に時間を要することから、お急ぎの場合においても、発注から納品までに時間を要することとなりますので、ご了承ください。在庫数が限られることから、全国的な調整が必要となる場合もありますので、納品日時についてご相談させて頂くことがあります。

 

(エ)RhD(-)、CMV(-)製剤製剤

在庫数が限られることから、全国的な調整が必要となる場合もありますので、納品時刻についてご相談させて頂くことがあります。未照射血液製剤のご希望であっても、照射血液製剤の納品となる場合や、ご希望の規格とならない場合(例:Ir-RBC-LR-2を1本に対しIr-RBC-LR-1を2本など)がありますので、ご了承ください。

 

 

 

7.納品時の確認事項(お願い)

血液の納品時に、以下の項目について確認をお願いします。なお、受領書に受領印(サイン)と受領時刻の記入をお願いします。

 

1.医療機関名  2.血液製剤名   3.血液型   4.納品数量

 

なお以下の項目については、納品後速やかにご確認ください。

 

1.外観異常の有無  2.添付文書の有無  3.有効期限

 

 

 

8.ダウンロード

(ア)輸血用血液製剤の申し込み(院内掲示用ポスター)

 

(イ)血液製剤発注票

 

(ウ)血液製剤発注票_指定抗原陰性血液

 

(エ) 輸血用血液製剤発注に関する手順

 

(オ)医療機関登録申請書

 

(カ)血液製剤発注システム各種申請書

9.お問い合わせ先

(ア)宮城県赤十字血液センター 学術情報・供給課

【担当地域】

仙台市、加美町、色麻町、大衡村、大和町、大郷町、富谷市、利府町、七ヶ浜町、松島町、塩竃市、多賀城市、名取市、岩沼市、川崎町、村田町、柴田町、大河原町、亘理町、七ヶ宿町、蔵王町、白石市、大崎市、石巻市、東松島市、涌谷町、美里町、女川町

(角田市、丸森町、山元町=福島県相馬供給出張所(TEL0244-35-6066)が発注受付担当となります。)

 

TEL:022-290-2520 FAX:022-777-6301

 

(イ)宮城県赤十字血液センター 登米供給出張所

【担当地域】

登米市、栗原市、気仙沼市、南三陸町

 

TEL:0220-22-2898 FAX:0220-22-8166