娘が生まれたとき／田中さん｜ありがとうの声｜東海北陸ブロック血液センター

愛知県赤十字血液センターに届いた「ありがとうの声」を紹介いたします。

娘は、重度の貧血で生まれて来ました。妊娠36週で胎動が弱く、不安を感じたため分娩予定だった総合病院へ行くと、そのまま緊急帝王切開による出産となりました。「赤ちゃんは生まれた時に体が赤いから赤ちゃん」なんて聞いたことがありましたが、娘は真っ白で産声もなく、救急車で大きな病院へ運ばれて行きました。主人が娘の病院へ付添い、写真を逐一送ってくれました。輸血したよ、と報告があった後は、真っ白だった顔に赤みがさし、みるみる顔色が良くなって

私自身もRh(-)のため、子育てが落ち着いた頃に献血をしたいと思っています。娘を助けていただいた分も、私も恩返しをしたいです。（愛知県：田中さん）