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ありがとうの声

息子を元気にしてくれた血液製剤/たたままさん

富山県赤十字血液センターに届いた「ありがとうの声」を紹介いたします。

現在、5歳の息子がいます。息子は1歳の誕生日を病院で迎えました。誕生日の数日前から、39℃以上の高熱が数日続き、全身の発疹、リンパ節の腫れ、手足のむくみ等から入院が決まりました。抗生剤を投与し続けても症状は改善せず、病室でひたすら泣き続けるか、ウトウトしているかを繰り返す息子。夜中も高熱で苦しいのか、抱っこをして30分眠れるかどうかを繰り返していました。コロナ禍で付き添いや行動が制限されていたこともあり、息子も私も満身創痍でした。

入院して3日目に「川崎病」と診断を受けました。診断後すぐに「免疫グロブリン製剤(献血由来の血液製剤)」の投与が開始されました。24時間かけて点滴を行ったところ、無事に熱が下がり、ほぼ丸5日満足に眠れていなかった息子がスヤスヤと眠っている姿を見たときは本当に安心しました。その後の定期的なエコー検査も問題なく、来年には小学生になります。ピカピカのランドセルを背負う息子を見て、息子を救ってくれた免疫グロブリン製剤、そして献血をしてくださった皆様には心から感謝しています。どうもありがとうございました。(富山県:たたままさん)

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