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継続する献血者の減少傾向! 1月に入り、さらに。。

2023年1月年始明けの九州・沖縄における献血が非常に厳しい状況となっております。

今年は3年ぶりに行動制限のない年末年始を迎え、帰省や初詣など人出が増加したようですが、

献血においては状況が異なっています。

年始明けの1月5日以降、九州・沖縄において必要とする数を確保することが出来ていない状況が

続いています。

1月に入り10日間ですでに400mL献血543人分が不足しています。 

 

 

新型コロナウイルスの感染拡大(第8波)を受けたことも原因の一つではありますが、

今までに献血にご協力いただいていた方が、新型コロナウイルスに感染したり、濃厚接触者となったり、

ワクチン接種を受けたことによる献血の猶予期間に該当されている方が多くなっていることも推測されます。 

今までは献血経験者の継続的な協力のもと輸血用血液を何とか確保できていた状況でしたが、今後このような状況が続くと、1月末には医療機関への安定的な輸血用血液の供給が厳しくなることが予想されます。 

血液センター側においても、急遽、移動採血バスの配車を行ったり、献血ルームの受付時間の拡大や献血者

へ電話要請・依頼メール・はがきの送付を行ったりするなど血液確保に尽力していますが、確保に至っておりません。 

献血未経験者及び久しく献血にご協力いただいていない方についてもご協力いただきますようお願いいたします。 

また、コロナ感染回復後や濃厚接触者解除後、ワクチン接種後(ワクチンの種類により異なります)でも、

一定期間経過していれば献血可能となりますので献血へのご協力をお願いいたします。 

ワクチン接種した方、新型コロナウイルスに感染した方、濃厚接触者となった方も一定の基準をクリアすれば献血ができます!

新型コロナウイルスのワクチン接種の方

【RNAワクチン(mRNAワクチンを含む)(ファイザー社と武田/モデルナ社)を接種された方】 

 接種後48時間を経過していれば献血にご協力いただけます。

【ウイルスベクターワクチン(アストラゼネカ社)を接種された方】 

 接種後6週間を経過していれば、献血にご協力いただけます。

 ※上記以外の新型コロナウイルスのワクチンを接種された方については、

 現時点では献血の受入基準がないことから献血をお控えいただくこととしています。

新型コロナウイルス感染症既感染者の方

新型コロナウイルス感染症既感染者のうち、症状消失後(無症状の場合は陽性となった検査の検体採取日から)4週間が経過し、回復後に治療や通院を要する後遺症がなく、問診等により全身状態が良好であることが確認できれば、献血にご協力いただけます。

新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者の方

保健所から新型コロナウイルス感染者の濃厚接触者と判断され、最終接触日から2週間が経過し、

症状がなく問診等により全身状態が良好であることが確認できた方は献血にご協力いただけます。

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