こんにちは 福山出張所です。
献血ルーム「ばら」閉所後、広島県東部方面の皆様には、移動献血バスでの献血にご協力いただきありがとうございます。
長く続く新型コロナウイルス感染症の影響により、中止・延期になった企業や学校の献血が多数ありました。コロナ発生後、若年層の献血者数は減少が続いており、その大きな原因は大学での献血（=学内献血）の中止でした。広島県内では少しづつ学内献血を再開している状況で、こちらの福山出張所が担当している大学でも早く再開できると良いな～と、願っていました。
今年度、福山大学で3年ぶりの学内献血を実施いたしました。
当日は、献血推進の学生による呼びかけにより、久しぶりに活気のある学内献血となりました。学生は若干少ないようでしたが、対面授業も増えつつあり、学生でにぎわうキャンパスに戻るのも時間の問題かもしれません。コロナ感染症が拡大しなければですが...。
ほとんどの学生がこれまで学内献血を実施していたことを知らず、学友会も全員が初めての体験という状況でした。そんな中でも呼びかけを頑張ってくれて、多くの学生が献血に参加してくれました。 （77名参加、62名協力）
少子高齢化の波は止められませんが、若年層への献血協力を推進していくためにも、若い方が献血に参加しやすい機会（学内献血）を少しでも増やしていくことが重要と考えています。
これからも若い方の献血協力が増えるように、学内献血の実施に向けて取り組んでいきます。
