急性骨髄性白血病で入院していた当時4歳の次男は抗がん剤治療などで血球が下がると
赤い輸血や黄色い輸血(血小板)をしていました。
輸血のパックには県内・外のラベルが貼られており、いろんな方の血液のおかげで
息子は助けられているんだ、と感謝しかありませんでした。
そして輸血をすると顔色や表情が良くなっていました。
骨髄移植後寛解し退院しましたが、半年後に再発し、2回目の移植後、様々な合併症でしんどい状態が
続きましたが、3種類の輸血をしていただき、最後は安らかに眠りました。
コロナ禍での長期の入院生活は様々な制限があり、患者本人はもちろんのこと付き添う家族にも
大きな負担がありました。
献血をしていただいている方には感謝しかありません。
今ではラブラッドを利用し、献血を定期的に行っています。
今まで分けていただいた分の恩返しと、少しでも誰かの役に立てればと思っています。
広島県在住 1122さんより