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ありがとうの声

私のいのち

大阪府赤十字血液センターに届いた「ありがとうの声」「私のいのち」（ペンネーム：小野ちゃんさん）２７歳の時、臓器不全で輸血を受けました。普通の血液の中でも、少ない量しか取れない成分の輸血だと聞きました。３日間、投与してもらい一命はとりとめました。５年経った今、完全に回復はしていませんが日常生活は送れてます。ショッピングモールやイベント、駅で献血車をみるたびに思うんです。今、私が地面に足で立ってられるのは、みなさんのおかげだと。もしかしたら、今、道ですれ違った人かもしれない。顔もわからなければ、どんな人かももちろんわからへんけど、あたしの命を助けてくれて、本当にありがとうございました。輸血されたとき、５歳、６歳だった娘たち。あの時は管だらけで私を見て泣きじゃくってた娘も、今ではかぁかが輸血できない分、私たちが大きくなったらするからね！と言ってくれています。娘たちの手を握れるのも、笑顔をみれるのも、みなさんのおかげです。輸血をしてくれて、ありがとう。私の命を繋いでくれて、ありがとう。あの日のことは一生忘れません！

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