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重要なお知らせ

【献血情報】200mL献血をご希望される皆さまへ

血液は一人ひとり微妙に異なり、例え同じ血液型を輸血しても、副作用発生の可能性があります。
医療が進歩した現在でも、副作用や未知のウイルスの感染を完全に防ぐことはできないことから、輸血には、なるべく少人数の血液を使用することが望まれます。
医療現場では400mL献血、成分献血で得られた血液の需要が高まっているのが現状です。実際に和歌山県内では、医療機関からの輸血用血液(全血製剤、赤血球製剤)の要請の約95%が400mL献血から造られる血液となっています。
一方200mLの輸血は、体格の小さな小児など、ごく限られた患者さんに対してのみ使われており、このような患者さんにはできるだけ採血後の期間が短い製剤が望まれ、有効利用をはかることが重要となります。

しかしながら、少子高齢化による献血者の減少がみられ、早急に将来の献血基盤となる若い方々への協力を呼び掛けていかなければなりません。そのため、採血基準(16歳や17歳女性、体重50㌔未満の方)により、200mL献血のみが対象となる高校生等の若年層の方々へ献血経験を推進することが、医療機関へ安定供給を継続させるための最善の方法と考え、必要数を日々調整しつつ、学内献血や街頭献血等に限定して200mL献血の協力をお願いさせていただきます。


輸血を受けられる患者さんの安全性を高めるため、また、有効期間に限りがある血液製剤の有効活用をはかるためにも採血基準(男性17歳以上、女性18歳以上、体重50㎏以上など)を満たされている方には、ぜひ400mL献血及び成分献血(18歳以上)にご協力をお願いいたします。

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