白血病と闘った父の娘さんより 献血ありがとうのメッセージをいただきました。
輸血後の父の顔
父が白血病と分かったときには既に貧血が進行しており、病院を受診したその日に輸血をすることになりました。
誰より健康に気を使い病気知らずだった父は、輸血を受けなければいけない現実へのショックと、これからどうなるか分からない不安が表情に表れていました。
しかし貧血から歩くことも日常動作もままならなくなっていたので、輸血をした方が体が楽になるよと説得して赤血球輸血を受けることに。
輸血後は顔に血の気が甦り、いつもの見慣れた表情に戻ったことで本人も家族もひと安心しました。
それから毎週輸血のお世話になりましたが、日本に献血システムがあり、必要なときに輸血を受けさせてもらえる安心感は何にも替えがたいと思います。
父の病が寛解することを願い、これまでの御礼もこめて献血車を見かけたら立ち寄るようになりました。