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ありがとうの声

輸血で増えた 思い出を作る時間

三重県赤十字血液センターに届いた「ありがとうの声」を紹介いたします。

若いころは社交ダンスが趣味で祖父と仲良く踊っていた祖母。その祖母が重度の貧血となってからは、ひとつひとつの動作が目に見えて辛そ
うになり起き上がるのもやっとという状態になってしまいました。治療を続けるも改善されず、あの溌剌としていた祖母もこのまま寝たきりになってしまうのかと寂しく見守っていました。そんなとき、かかりつけの医師より輸血を提案されました。輸血という言葉に驚きつつも少しでも今の状況が良くなればと輸血して頂きました。一日一日少しでも楽に生きてくれればと祈るように思っていましたが、気が付けばあれからもう 10 年。輸血して頂いた後から、みるみるうちに元気になっていく祖母。あの輸血がきっかけで祖母の病状は大きく改善していき、今では以前と変わらないまでになっております。献血して頂いた方がいたからこそ、祖母は輸血を受けることができました。献血をしてくれた方がいたからこそ、祖母との思い出を作る時間を沢山増やすことができました。献血をしてくださる皆様、本当にありがとうございました。(三重県:みえの孫さん)

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