先般、台風6号の影響によって7月31日から8月9日までの10日間にわたり、九州・沖縄において約2,400人分の献血が中止となり、必要とする血液を確保するためテレビ・新聞・Web等報道を通じて広く献血へのご協力をお願いしてまいりました。
その結果、多くの皆様にご協力いただき、その後わずか6日後の8月15日までに台風で中止となった分の血液を確保することができ、8月23日までにはさらに予定よりも約1,300人上回る献血のご協力をいただくことができました。
これもひとえに皆様のご協力のおかげであり、危機的状況を回避することができましたことについて、この場を借りてご報告及び御礼申し上げます。
血液センター職員一同、心より感謝申し上げます。
なお、九州・沖縄地区において、現在は医療機関へお届けする血液に支障をきたす恐れはなくなりましたが、輸血用血液製剤には有効期間があることから、継続的にご協力いただく必要がございます。
日々輸血を必要とする患者さんのため、引き続き献血および身近な方への献血の呼びかけへのご協力をお願いいたします。
皆様のお越しを心よりお待ちしております。