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服薬と献血について

服薬と献血について

下記に主なお薬を示していますが、献血にご協力いただけるか否かについては、当日の検診医が最終的に判断します。ご病気の内容や症状によっては献血をお願い出来ない場合がありますのでご了承下さい。献血の際には、お薬の名前をお知らせいただくか、お薬手帳をお持ちください。

その他の基準については、下記をご参照ください。

※一部のお薬は「献血のQ&A」よくあるご質問でもご確認いただくことが出来ます。

(1)当日服用していても献血できるお薬

  • ビタミン剤、ミネラル剤(貧血治療薬、ビタミンKを除く)
  • 漢方薬(肝疾患、感冒、喘息等のために服薬している場合は不可)
  • 抗アレルギー薬(セレスタミン、セレスタミンのジェネリック薬は不可)
  • 市販の花粉症・鼻炎の薬
  • 高脂血症治療薬
  • 高尿酸血症治療薬(痛風発作治療薬は不可)
  • 高血圧治療薬(血圧が安定していれば複数剤の服用でも献血可能)
  • 胃腸薬、抗潰瘍薬(感染性下痢症、消化性潰瘍の場合は不可)
  • 下剤、市販の緩下剤
  • 低用量・中用量ピル・女性ホルモン製剤(避妊、更年期障害、月経困難症、月経周期変更の場合は献血可能)
  • 甲状腺ホルモン
  • 前立腺肥大・頻尿治療薬(アボルブ・デュタステリドは不可)
  • 過活動膀胱・神経因性膀胱治療薬
  • 喘息発作予防のための吸入薬(アドエア・アテキュラ等、ただし、1カ月以内に発作が無く、良好にコントロールされている場合に限る)
  • 点鼻薬、点眼薬、塗り薬、湿布など(感染を伴わない場合に限る)

(2)前日までの服用であれば献血できるお薬

  • かぜ薬、解熱鎮痛薬(当日、症状がない場合に限る)
  • 市販のかぜ薬、解熱鎮痛薬(当日、症状がない場合に限る)
  • 睡眠薬、抗不安薬

※薬剤の注射や点滴を受けた当日は献血が出来ません。

(3)治療が終了し、最終服用日を含む3日間は献血できないお薬

※最後に服薬した日を1日目とカウントし、4日目から献血可能

  • 抗生剤、抗真菌薬、抗ウイルス薬
  • ピロリ除菌薬
  • 抗うつ薬、抗精神病薬
  • 喘息治療薬(ステロイドホルモンは不可、また、1カ月以内に発作が無く、良好にコントロールされている場合に限る)
  • 神経障害性疼痛治療薬(リリカ、タリージェ等)

(4)治療終了後、一定期間献血をお願いできないもの

  • ステロイドホルモン【治療終了後1ヵ月献血不可】
  • 抗甲状腺薬【治療終了後1年献血不可】
  • 抗がん剤【治療終了後5年献血不可】
  • AGA治療薬(フィナステリド、プロぺシア、プロスカー等)【服薬中止後1カ月献血不可】
  • AGA治療薬(デュタステリド、ザガーロ、アダボート等)【服薬中止後6カ月献血不可】

(5)ご病気の内容や薬の影響のため献血をお願いできないもの

  • 糖尿病治療薬
  • 狭心症治療薬
  • 抗不整脈薬
  • 抗血栓薬・抗凝固薬
  • 抗けいれん薬
  • チガソン(乾癬治療薬)
  • ラエンネック・メルスモン(ヒト由来プラセンタ注射薬)

※その他にも当日の健康状態を医師が総合的に判断し、献血をご遠慮いただく場合があります。

※掲載されていないお薬、事前のお問い合わせ
(お薬の名前と病名、症状をお知らせください。献血可否については確認して回答いたします。)

熊本県赤十字血液センター 医務課

TEL:096-384-6722(平日9:00~17:00)