さい帯血をご提供をいただくまでの流れを具体的に見てみましょう。
さい帯血をご提供をいただくまでの流れを具体的に見てみましょう。
産科施設のスタッフから、さい帯血バンクの説明を受けます。さい帯血を提供することを決めたら、同意書を記入します。
出産後、赤ちゃんとさい帯血が切り離された後で、さい帯と胎盤に残っているさい帯血を採取します。
感染症等の検査のため、お母さんの血液(約10mL)を退院までに採血し、検査を行います。
さい帯血の検査を行い、お母さんの血液検査と共に合格したさい帯血は、調製して液体窒素(-196℃)の中で保存します。
さい帯血バンクからお母さんと赤ちゃんの健康状態を確認する「健康調査票」が届きます。
最終チェックの結果、基準を満たしたさい帯血は、病院から移植用に申し込みが受けられるようになります。病院から申し込みがあると、移植が必要な患者さんのもとへ届けられます。