みなさん、こんにちは!
今回の<血液センターだより>では、品質情報課より品質情報課の業務の一つである「手順書の管理」について紹介いたします。
血液センターでは安全で均質な血液製剤を安定的に患者さんのもとにお届けできるよう、『献血会場での献血』から『医療機関への血液製剤の供給』までの過程において、法令等を遵守した様々な作業手順が「手順書」として制定されています。
例えば、献血会場では受付や採血に関する手順書、検査施設では検査に関する手順書というように、私たち血液センターの職員は「手順書」を遵守して日々の業務を行っています。
法令や基準の改正等の理由により、作業手順を変更する場合もあります。その場合には作業手順が記載されている「手順書」も改訂しなければなりません。
私たち品質情報課では、「手順書」の改訂等の進捗状況を管理し、記載内容だけでなく「予定日までに改訂が間に合うか」「内容について職員に教育訓練を実施しているか」「血液センター内での周知は済んでいるか」等を確認しています。
血液センターはこれからも作業手順の逸脱防止に努め、血液製剤の安定供給等に努めてまいります。