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プレスリリース

高校生献血啓発メッセージコンテストを開催しました。

千葉県赤十字血液センターは、第36回千葉県高等学校文化連盟放送コンテストに共催し、「行こう!献血!」をテーマに、若年層をはじめ広く県民の皆さまに向けて献血の大切さを伝える内容のオリジナル音声作品(30秒)を募集しました。

コンテストの本選は去る11月19日(日)に千葉県教育会館で行われ、今回から新設された赤十字特設部門には県内11校からの応募がありました。

応募作品は当センター公式YouTubeに限定公開されています。
高校生ならではの視点で制作された魅力的な作品ばかりですので、ぜひご聴取ください。

応募いただいた作品は県内の献血広報等に広く活用させていただく予定です。
 

01 ダイレクトメッセージ 市原中央高校

制作意図

多くの人に献血に行ってみてほしいという思いを「ダイレクト」に伝えたいと考え、制作しました。


02 ぼくらの味方 昭和学院高校

制作意図

「献血に行こう」と、ただ伝えるだけでは面白くないと感じたので、ヒトの体の中で血液が足りなくなった時の様子を自分たちなりに考えました。 冒頭は血液が不足し、緊迫した状況であるのに対し、後半ではヒーローが登場するかのような演出としており、このギャップがポイントです。


03 いのちのバトン 県立船橋高校

制作意図

ー献血は人のためになるからした方がいいー これは多くの人が考えることだと思います。しかし、実際に行動に移すことができる人はあまり多くないのが現状です。私たちはそんな人たちの背中を押せるようにこの作品を作りました。


04 今の自分にできること 県立検見川高校

制作意図

現在、私たち高校生のような若い世代の献血者数は減少傾向にあります。このままだと将来、輸血用血液の安定供給が難しくなってしまいます。そこで私たちは若い世代に献血に行ってほしいということを伝えたいと考えました。私たちは、献血を知らない人や、献血に怖いイメージを抱いている人に対して、献血をするメリットや痛くない(※)ということを伝えられるようにこの作品を制作しました。
※痛みの感じ方には個人差があります。


05 あの日のポスター 県立東葛飾高校

制作意図

献血ができるようになるのは16歳からです。しかし、献血ができなくても幼いころから様々な形で「献血」に触れる機会はあります。例えば小学校や中学校で見かけたポスター。この作品はそんな実体験をもとに作った、ポスターとともに育った少女の話です。ぜひ身近な献血ポスターを通じて、「献血」と繋がってほしいという思いを込めて制作しました。


06 高校生からの献血 県立小金高等学校

制作意図

日本は今、少子高齢化社会に突入しており、今後ますます若い世代の献血が必要になります。そのなかで、私たち高校生にできることはなにかを考え、制作しました。作品では実際に献血へ行った本校生徒を取材することで、高校生の献血へのリアルな声を追いました。日本にはちょっとした不安から献血への一歩を踏み出せずにいる人が多くいるかもしれません。そんな人たちの背中を押して献血に行ってもらえるきっかけになればうれしいです。


07 ありがとうの伝言ダイヤル 県立柏南高校

制作意図

制作するにあたって、赤十字のホームページや献血について調べたときに、輸血を受けた人の多くが、「知らない誰かの血液で今がある。本当にありがとう。」と話していました。誰の血液で自分が助かったのかを知ることはできないけれど、「ありがとう」という気持ちだけでも、自分を助けてくれた人に伝えられたら良いのではないかと思い、顔と名前を知らなくても思いを伝えることができる「伝言ダイヤル」をテーマにして制作しました。


08 献血宣言 専修大学松戸高校

制作意図

献血と聞くと何か難しいと感じることが多いですが、そんな偏見をなくせるような、分かりやすい作品にしました。献血の重要性を伝えるためにもシンプルにし、聞いた人が想像しながら聞けるようにストーリー性のある作品にしました。また、高校生らしい素直さを表現しました。挑戦をするにはきっかけが重要ですが、そんなきっかけになれるような作品にしました。


09 愛と使命 県立柏中央高校

制作意図

どんなきっかけでもいいから献血を知ってほしい。そんな思いから親しみやすい"けんけつちゃん"をテーマにして制作しました。けんけつちゃんは献血の量が少ないと耳が小さくなってしまう、このようなけんけつちゃんの豆知識や魅力、そしてけんけつちゃんへの愛を短い時間でたくさん伝えられることを目指しました。テンポ感を大事にしたので、この作品を聞いた人がフフッと笑って、けんけつちゃんや献血に興味を持ってくれたらうれしいです。


10 献血の血から 成田高校

制作意図

この作品は、若い世代の献血者数が減っているという現状を知り、若い人たちに献血に足を運んでもらうことを考えて制作した作品です。 また、献血についてのインタビューを通して、献血についてよく知らないという人が大多数だったため、献血に訪れた同世代の人の話を取り入れることで、献血に対して前向きな気持ちを少しでも引き出せる作品になることを目指して作成しました。


11 見えない誰かのために 流通経済大学付属柏高校

制作意図

献血に対して、否定的なイメージを持つ人もいます。この作品は、献血の大切さや意義を伝えるにあたって、気軽にできる、というような親しみやすさと、今の自分たちにしかできない高校生らしさを重視しました。 また、実際に献血をした人、輸血をして命を救われた人へ取材をし、その献血に対する想いを伝えられるよう、取材でいただいた言葉をタイトルにして制作しました。

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