日本赤十字社では、「安全な血液製剤」を医療機関などへ「安定的に供給」することを、さらに充実させるため、広域的な事業運営体制を平成24年4月から開始しました。各都道府県の血液センターの単位での運営から、より広域的なブロックを単位とする運営体制(広域事業運営体制)に変更したものです。
日本赤十字社近畿ブロック血液センターは、日本赤十字社の血液事業におきまして、皆さまからのご協力による献血から医療機関の患者さんへ血液のお届けまでを、広域事業運営体制により、大阪府茨木市に設置された施設です。
近畿地方の滋賀県、京都府、大阪府、兵庫県、奈良県、和歌山県で献血いただいた血液を、本施設にて検査業務、製剤業務を行い、年間約86万人分の献血血液を受け入れています。