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助かる命があります

さい帯血移植を受けられた患者さまとご家族から

「新しい命をいただき退院の目処もたちました」 金沢の高校の先生K.Y.様から

はじめまして。金沢で高校の教諭をしている者です。白血病の診断を受け、さい帯血移植をさせていただきました。皆さまの活動のおかげで、元気な男の子のさい帯血を移植して新しい命をいただき、今ではお医者さまや看護師さんが驚くほどに回復して、このたび退院の目処もたちました。皆さまの活動に感謝するとともに、これからも私と同じような病気や悩みを持つ方々に光明を灯していただきたいと願っています。

本当にありがとうございました。

 

 

「おかげさまで2歳の誕生日を迎えることができます」 移植を受けられたお子さんのお母さまから

突然のお便り失礼いたします。

私はM大病院でさい帯血移植をした男児の母です。その節は大変お世話になりました。息子はおかげさまで先月末退院しました。現在自宅療養中ですが、元気に過ごしております。本当にありがとうございました。

今回無事に家に帰らせていただいたので、提供していただいた方にお礼を一言伝えたいと思い、手紙を書きました。もしさい帯血を提供してくださった方に渡していただけるならありがたいです。まだまだ息子は気を付けていかないといけない身体ですが、助けていただいた命を大事にこれからの日々を過ごしていきたいと思います。私自身も、息子のように苦しんでいる人の為に出来る事をしていきたいと思います。

手紙の件お手数ですが、宜しくお願いいたします。

 

※手紙はさい帯血を提供されたお母さまにお渡ししました。

 

 

「こうして今元気になれたこと、本当感謝しております。」 移植を受けられたH.M.様(50代女性)から

さい帯血で移植ができるということを知ったのは、自分自身が白血病という病気になったときです。それまでは知ることもありませんでした。さい帯血を使って、移植ができるという選択肢があるということで、本当に救われました。

さい帯血を提供してくださったお母さんと赤ちゃん、それに携わってくださった方々のお力で、こうして今元気になれたこと、本当に感謝しています。

 

※H.M.様には提携産科施設の教育訓練(勉強会)で体験談を話していただきました。

 

 

「少しでも早くお礼が言いたかった。」 クリーンルームを出たばかりのM.T.様(30代女性)から

提携産科施設の教育訓練の席に、同病院の血液内科でさい帯血移植を受けられ当日クリーンルームを出て一般病室に移ったばかりのM.T.様が、是非バンクのスタッフにお礼が言いたいと、点滴カートを引きながら来て下さいました。M.T.様は急性骨髄性白血病の患者さんで、当初骨髄移植の予定でしたが、最初69人おられたドナーが最終検査で8人となり、誰からも最終同意が得られませんでした。病勢もあり、移植の機会を逃さないため、直ちにさい帯血移植に切り替え、移植を受けられました。

「ここにこうして生きていられるのは皆さまの活動のおかげ……直接お礼が言いたかった」と、まだ十分でない体調を押して、涙を堪えながら、感謝のことばをいただきました。

患者からのメッセージ