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ありがとうの声

何度も私の命をつないでくださった皆さん、本当にありがとうございました。 【神奈川県在住:るるみんさん】

私は2017年の夏、急性リンパ性白血病になり治療してきました。
白血病の治療は、骨髄中の白血病細胞(がん)をやっつけるために、
骨髄の中を一旦空っぽにする治療です。
そのため、がん細胞だけでなく、良い細胞もやっつけてしまいます。
そうなると、貧血状態になったり、出血しやすくなってしまうのです。
それを防ぐために何度も赤血球と血小板の輸血をしていただきました。

輸血バッグの一滴一滴が私の体の中に入ってくるのを見て、
いつも感謝の気持ちでいっぱいになりました。
顔も名前も知らない皆さん、本当に本当にありがとうございました。
私の体はあなた方の優しさと元気の源で支えられています。

私も病気になる前は何度か献血をしていました。
私のこの血がどこかの誰かのお役に立てるんだなぁと漠然と思っていました。
それが、今度は輸血される側になり、輸血バッグを見て初めて両方の気持ちがわかりました。
献血してくださった方と輸血を受ける自分がつながっているのは、血液だけではありません。
「元気になって欲しい」という優しさと、「ありがとう」という感謝、それぞれの心がつながっていることを知りました。

こんな私だからこそ、献血してくださる方に言いたいです。
あなたのその貴重な血液は、誰かの命をつなぎ、支えています。
元気の源となって、いつまでも患者さんを元気に、そして笑顔にしてくれています。
本当に本当にありがとうございます。
あなたのような方が一人でも多く献血してくださることを祈っています。

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