MENU

先輩職員の声 製剤一課 S.K

先輩職員の声

製剤一課 S.K(薬剤師)

令和5年度入社

薬学部 薬学科 卒業

【経歴】

令和5年 近畿ブロック血液センター 製剤一課

【業務内容・仕事のやりがい】

献血で提供いただいた血液を輸血用血液製剤や医薬品原料にしています。
また、携わった製品一つ一つが必要としている患者さんに届き、助けになることがやりがいに感じます。

【職場の雰囲気】

質問しやすい雰囲気の職場です。
医薬品は国から許可された方法で製造されるため、製剤室では転倒混和の回数など細かいところまで手順が決められています。
覚えることは多いですが、なぜその手順が必要なのか丁寧に説明してくれ、分からないことがあればいつでも親切に教えてくれます。
イレギュラーなことが起こったとき、周りの人と話し合いながら解決していきます。
コミュニケーションを取りながら、職員みんなで協力して業務を進めています。

【ある一日の仕事の流れ】

 8:30  保管機器及び製剤課担当エリアの温度点検
前日採血の血小板製剤の調製

12:30 昼休憩

13:30 感染性廃棄物処理委託業者への引き渡し立ち会い

14:00 白血球数試験のサンプリング

15:00 当日採血の血小板製剤の調製

17:00 業務終了

製剤室では、この他にも赤血球製剤の調製、分画原料の調製、製品化業務があり、安全な血液製剤を安定的に出荷できるように日々業務に取り組んでいます。

【入社を決めた理由】

私が実務実習中に行った頃は、医薬品の供給不足が大きな問題になり始めた時期で、医薬品の製造に興味を持ちました。
弊社は日本で唯一の採血事業者であり、輸血用血液製剤を製造しているという独自性に魅力を感じました。
また、製剤、品質管理、検査、学術情報等の幅広い業務分野を経験できる点も魅力でした。