MENU

献血登録をする

あなたの登録が患者さんの大きなチカラとなります

献血登録とは、『患者さんが必要とされている血液』を安定的にお届けするために、血液センターから献血のお願いをした場合にご協力いただける方に登録していただくことです。

特に血液疾患などで、頻回の輸血によりHLA抗体が産生された患者さんにはHLA(白血球)型が適合した血小板をお届けしなければならないため、一人でも多くの方に成分献血登録者となっていただく必要があります。

患者さんが安心して輸血を受けていただくために、献血登録へのご理解とご協力をお願いします。

献血を要請するケース

大阪府赤十字血液センターでは、下記のような場合に、『はがき』、『電話』または『メール』で、献血のお願いをさせていただきます。

 

  1. 輸血用血液が不足し緊急に必要となった場合
  2. Rh(-)の輸血用血液が必要な場合
  3. HLA適合血小板が必要な場合
  4. まれな血液が必要な場合

 

HLA型とは?

ABOやRh血液型は赤血球の血液型ですが、白血球にも血液型があり、これを「ヒト白血球型:Human Leukocyte Antigen」といい、その頭文字からHLAと呼ばれるようになりました。HLA抗原を大きくわけると、A座、C座、B座とD領域(DR、DQ、DP)があって、だれもが持っています。特に血小板輸血には、A、C、B座の適合が大切で、その適合率は500人に1人といわれています。血小板上にもHLA抗原が存在し、頻回の血小板輸血を行った患者さんの中には、HLA抗体を産生して、ABOやRh血液型を合わせても輸血効果を認めなくなることがあります。このような患者さんにはHLAを適合させた 「HLA適合血小板」の輸血を行うことにより、輸血効果を上げることができます。

 

HLA型(白血球)検査について

HLA登録をしていただいた方には、患者さんにHLA適合血小板を安定的にお届けするために、HLA型(白血球型)を検査させていただきます。

献血登録のながれ

献血登録のながれ

献血登録をしていただける方

  1. 献血の基準を満たし、献血のお願いができる方
  2. 定期的な献血以外に血液センターからの献血のお願いに応じていただける方
  3. HLA登録の場合は、血小板成分を10単位以上採血できる方

※看護師、医師が最終的に判断し、献血登録がお願いできないこともあります。

献血登録の方法、その他詳細情報

献血登録を希望の方は、献血会場にてお申し出ください。

また献血登録についてご不明な点などある方は、以下までお問い合わせください。

 

献血登録について

大阪府赤十字血液センター 登録課 TEL:0120-701069

※9:00~17:30 [ 土曜日、日曜日、祝日、年末年始を除く ]