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2006年以前に移植を受けられた患者様へ

さい帯血移植症例報告データの取扱いに関するご報告とお願い

平素より、さい帯血バンク事業にご理解をいただきありがとうございます。
さて、さい帯血バンク事業においては、その発足以来、さい帯血の提供による医学的・疫学的な評価を行っていくことを目的として、さい帯血移植が行われたのち、「移植症例報告」を移植施設担当者より私ども旧 東京都赤十字血液センターさい帯血バンクにご報告いただき情報管理をしておりました。
この度、移植についての解析の促進を目的とし、またさい帯血移植以外の移植法との比較検討も可能にするために、日本造血細胞移植学会、日本小児血液学会、財団法人骨髄移植推進財団、日本さい帯血バンクネットワークの4組織にて、移植情報を一元管理する合意をいたしました。それに伴い、今まで当バンクで情報管理していた「移植症例報告」を日本さい帯血バンクネットワークと日本造血細胞移植学会を介し、共通のデータ形式にして移植施設へお返し(返還)することになりました。
しかしながら、2006年3月18日以前にさい帯血移植を行う際にご署名いただいた患者様の同意書には、さい帯血の移植に関する情報の取扱については、「東京都赤十字血液センターさい帯血バンクへの提供」という記述になっておりました。つきましては、患者様のさい帯血移植の症例報告の情報を日本造血細胞移植学会へ提供し、その後に当該移植施設へ返還することの同意をいただきたくお願い申し上げます。
当バンクで保管している「移植症例報告」の情報は、患者様の個人情報は匿名化されております。併せて、個人情報の取り扱いに関しましては、「医療・介護関係事業者における個人情報の適切な取扱いのためのガイドライン」を遵守しておりますことを申し添えます。
なお、患者様の個人情報に関して異議のある方は削除いたします。また、その他ご質問・お問い合わせ等につきましても、下記までお願い致します。

 

日本赤十字社関東甲信越さい帯血バンク
日本赤十字社関東甲信越ブロック血液センター製剤一部製剤三課

〒135-8639 東京都江東区辰巳2-1-67
TEL 03-5534-7546
FAX 03-5534-7547