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保存状況

提供していただいたさい帯血はこのように使われています

さい帯血受入数(関東甲信越さい帯血バンク)の画像

保存されたさい帯血は

お母さんと赤ちゃんの出産後の健康調査が済むと採取後9か月を経て造血幹細胞適合検索システムへ公開登録されます。
公開されたさい帯血は「造血幹細胞移植情報サービス」のホームページ内の「造血幹細胞適合検索サービス」で検索できるようになります。

各バンクのさい帯血保存公開状況についてはこちらをご覧ください。

一旦保存しても、何らかの理由で 公開登録できない場合があります

さい帯血の検査で基準に合わない項目があった、出産後にお母さんや赤ちゃんに病気が見つかったといった理由で公開登録できない場合があります。
この様な臍帯血は、当バンクの技術的な評価を行うために使わせていただいています。
凍結した臍帯血を融解し、保存時の検査結果と一致するか等、保存状態の評価を行います。

すべてのさい帯血が保存されるわけではありません

移植するさい帯血の細胞数が多いほど、移植の成功率は高いことが知られています。
そのため、細胞数の多いものを選んで保存しています。
また、お母さんに採取時に記入していただく問診内容で基準に合わない項目がある場合は、保存されません。

 

保存されなかったさい帯血の多くは「研究用」やバンクでの手技向上のために使わせていただいています。
「研究」のテーマ等につきましては以下のファイルをご覧ください。