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ありがとうの声

愛色の血液。【神奈川県在住:P.E.K.K.Aさん】


急性骨髄性白血病を患い、臍帯血移植をする際に皆様の血を頂きました。

これまでは、献血する側の人間でしたが、初めて輸血される側に立った時に、皆さんのこれまでの献血活動のありがたみを感じました。
臍帯血移植は大変な治療法で、今後の生命に大きく関わります。また、移植に伴い毎日のように、輸血(赤血球・血小板)をする必要がありました。なぜなら、前処置として強い抗がん剤を投与した影響で、輸血をしないと、みるみるうちに血液の調子が悪くなっていくからです。
皆さんの赤血球が、歩いたり動いたり人間活動を維持するため「矛」であり、皆さんの血小板が、怪我や体内の血管損傷を守る「盾」でした。
移植後すぐは、ずっと寝たっきりでしたが、透明の薬液が多く投与されている中で、毎日赤や黄色の液体がカテーテルを通して自分の生命に力を与えてくれたことに大変感謝しています。

これまで、献血をしてくださった方。本当にありがとうございました。
これから、献血しようと考えている方。貴方の行動で、救われる命があります。
血液に愛を。愛が命を救います。

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