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LOVE in Letter

【メッセージ】移植コーディネーター 金本さん・飯崎さん

移植コーディネーターとして活躍するお二人からのメッセージです。
広報誌「BANK!BANK!_Vol.05」

移植コーディネーターってどんなお仕事?

東京都立駒込病院 血液内科 移植コーディネーター 金本さん・飯崎さんに聞きました。
みなさん、「移植コーディネーター」って聞いたことはありますか?
造血幹細胞移植を支える仕事の中で、患者さんと医師をつなぐとてもとても大切な仕事なんです。
広報誌「BANK!BANK! Vol.05」(PDF:4.4MB)に寄せていただいたメッセージを紹介します。

普段どのようなお仕事をされていますか?

移植を必要としている患者さん・骨髄を提供してくれるドナーさんとの面談や相談を通して、移植・採取の流れやリスク、手続きや費用の説明を行っています。また、移植に向けた院内外の連絡調整もコーディネーターの仕事です。
当院では、年間100件を超える造血幹細胞移植を行っています。

お仕事の中で印象に残ったエピソードを教えてください

骨髄を提供していただく予定だったドナーさんが、健康上の理由で提供ができなくなってしまったときに、迅速にさい帯血移植の準備をしていただいたことです。そのおかげで、予定の日に移植ができて、患者さん共々感謝の思いでいっぱいでした。
そのときの状況に合わせて、移植方法を選択できるさい帯血バンク・骨髄バンクのシステムの素晴らしさを強く感じました。

読者へのメッセージをお願いします

患者さん・ドナーさん共に治療を正しく理解した上で移植・採取が行われるような支援を心がけています。
1人の患者さんの移植が実現するまでに、バンク関係者など多くの方々が関与している医療であることを日々感じながら、コーディネートしています。

いま、あなたにできること