血液センターの看護師は、輸血を必要とする患者様のために血液を提供してくださる健康な献血者から採血を行うことが主な仕事です。私たちは、原料血液の品質を保証するとともに献血者の安全を確保するという重要な役割を担っています。その役割を果たすために、看護師一人ひとりが献血者の皆様の想いを届けられるよう専門的な知識や技術の向上に努めています。自ら学び、成長しながら働き続けられる職場環境作りを目指しています。

人の生死に直接寄り添う仕事ではありません。集められた血液は、病気やけがの治療に使われる、まさに“命のバトン”です。「誰かのために」という思いを託されたそのバトンを、患者様のもとに届ける使命があります。そして、献血者にも寄り添い「人が健康に生きる手助けをする」大切な仕事です。