山梨県赤十字血液センターに届いた「ありがとうの声」
中学生になってまもなく、悪性リンパ腫と診断されました。治療をする度に、副作用でめまいや貧血におそわれましたが、輸血をして頂くことでそれが解消され、元気になれたのを、よく覚えています。現在では病気も完治し、充実した大学生活を送っています。今こうした日々があるのは、献血をして下さった方々のおかげです。皆さまのご協力によって元気になった体を大切にしながら、これからも夢に向かって精一杯歩んでいきたいと思っております。
-------------------------------------------------------------------------------------------------------------
娘は中学1年生の時に、悪性リンパ腫を患い抗がん剤治療を受けました。抗がん剤治療は、がん細胞を攻撃すると同時に、ちょっとした副作用も伴ってしまいます。その一つに当たりますが、自分の力では、十分な血液を作り出せなくなってしまうのです。そこで、輸血がとても大切な役割を果たしてくれます。娘も、治療中は何度も輸血をしていただきました。血小板・赤血球などその時に必要な成分が血液センターから届きます。輸血により、娘の体は普通の状態に戻ってゆきます。今、娘は元気な大学3年生となり、充実した毎日を過ごしております。この娘の現在の健康は、皆様のあたたかい善意による献血のおかげであることは間違いありません。今後も、献血により救われる命がもっともっと増えることを願ってやみません。本当にありがとうございました。