学校献血を徐々に再開
~令和3年4月よりコロナウイルスの影響で見送っていた学校献血を少しずつ再開~
関東甲信越ブロックの各血液センターは、令和元年度に1都9県において、学校献血として約1,500台のバスを配車していましたが、新型コロナウイルス感染拡大でオンライン授業が導入され、献血実施が難しくなり、令和2年度は計545台までの配車に留まりました。
その結果、10代の献血者数は、令和2年4月から令和3年3月までで、目標数105,200人に対して79,042人となり、約2.5万人も少ない結果になりました。また、20代の献血者数も同様に例年と比べて減少しています。
●コロナ禍で献血実施を引き受けていただける学校の増加
このようなコロナ禍においても、献血バスを受け入れてくれる学校が徐々に増えつつあります。
例年、4月は約200台のバスを学校献血に配車していましたが、令和2年4月は9台にまで激減しました。令和3年4月は60台の予定と徐々に再開しています。