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特にO型A型の400mL献血者 緊急募集

献血者数が計画人数より少なく、

血液供給量が予測よりも多い状況が続いています

 関東甲信越ブロック(1都9県)では、特にO型・A型の献血者が計画人数を下回っているうえに、供給量が多いため、輸血用血液製剤(赤血球製剤)の在庫数が減少し、大変厳しい状況が続いています。

 10月4日から11月14日までで、O型は400mL献血者数が計画人数に対して742人少なく、医療機関への供給数が予測(見込み)よりも634人多いため、総計1,376人不足しています。A型は400mL献血者数が計画人数に対して253人少なく、医療機関への供給数が予測(見込み)よりも304人多いため、総計557人不足している状況となっています。

 日本赤十字社では、全国を7つのブロック(地域)に分け、ブロック単位で需要と供給を管理する広域事業運営体制を展開し、安定供給の維持に努めております。関東甲信越ブロックも、他ブロックとの需給調整を行い、今のところ医療機関へ安定的に血液製剤を供給出来ていますが、全国の血液量の3分の1を占める関東甲信越ブロックで厳しい状態が続くことは、全国的にも厳しい状態を強いることに繋がりかねません。

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●赤血球製剤の保存期間は21日間●

 redbloodcells.png400mL献血でいただいた血液は、血液センターの製造所で赤血球製剤と血漿製剤となり、医療機関に医薬品として届けられます。

 血液は人工的に造ることが出来ず、赤血球製剤の保存期間は21日間です。血液を必要とする患者さんに必要な血液を送り届け、安定的に輸血医療を行うためには、善意による国民の皆さまのご協力が欠かせません。

●献血会場での安全対策●

 献血会場では感染対策を徹底しています。

・職員のマスク着用・体温測定・手指消毒の徹底

・献血会場における換気・消毒清掃の徹底・手指消毒液の設置

・献血者の方への入場時におけるマスク着用・体温測定・手洗い又は手指消毒のお願い

●予約献血の推進●

一時的な密集を避けるため、献血者の皆さまにはできるだけ予約による献血をお願いしています。

引き続き、献血への温かいご協力よろしくお願いします。

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